ピラティスと腰痛~ぎっくり腰(急性腰痛)は予防が大切~

ぎっくり腰は、何かの拍子に急激に腰に痛みが発症するものです。

ぎっくり腰と言っても、痛みの出る場所は人それぞれです。
痛める場所が筋肉なのか靭帯なのか、またはその他の場所なのかによって違いが出てきます。

発症機序や痛みの場所は人それぞれですが、腰に負担のかかる姿勢で重い物を持ち上げたり、もともと腰を支える筋力が低下しているところに急激に負担がかかる事によって発症する事が考えられます。

ぎっくり腰の時は安静にした方が良いのか

ぎっくり腰による強い痛みがある時は炎症が強い時なので安静にした方が良いですが、安静にしすぎる事で痛みの改善が遅くなるという報告もあります。

そのため、痛みの状況に合わせて日常生活で無理のない範囲で動くようにし、安静にしすぎる事による二次的な筋力低下を防ぐようにしましょう。
そして痛みに合わせて少しずつ活動量を増やしていきましょう。

ぎっくり腰を繰り返す方におすすめしたい事

ぎっくり腰を繰り返してしまう人も少なくないです。
もともとの筋力低下やその方の動きの癖などにより過剰に腰に負荷がかかっている事が考えられます。

そのため、腰を支える筋力を鍛えたり、腰に負担のかかる動きの修正などが必要になります。
ぎっくり腰を繰り返してしまう人ほど専門的な知識のある人にみてもらい、筋力の強化や動作改善を図る事をおすすめします。

ただのぎっくり腰と思っていても、実は整形外科疾患が隠れている場合もあります。
出来ればリハビリテーションを受ける事が出来る病院(整形外科)に受診して診察してもらい、リハビリを受けるべきか医師の判断を仰ぐ事をおすすめします。

腰痛はピラティスで改善するのか

ピラティスは正しく動く事が出来れば、筋肉のバランスを整え、腰を支えるインナーユニットを鍛える事が出来るため、腰痛予防に効果的です。
※急性腰痛により痛みが強い場合は、ピラティスは禁忌です。

しかし、ぎっくり腰を繰り返す方や整形外科疾患をお持ちの方は、複数名で行うグループレッスンはあまりおすすめしません。

グループレッスンではどうしても一人一人に目が行き届かない事も多いです。
動きの注意点などはお伝えしておりますが、どうしても柔軟性の問題や筋力の問題で動きのエラーが出てしまい、逆に腰に負担をかけてしまう事もあり得ます。

そのため、まずは動作のエラーに注意しながらレッスンを受ける事が出来るパーソナルレッスンをおすすめいたします。ある程度筋力が鍛えられ、ピラティスの動きに慣れてきたらグループレッスンに移行するか検討すると良いでしょう。
(ピラティスは無資格でも指導が可能なため、パーソナルレッスンでも注意が必要な場合もあります。信頼できるスタジオやインストラクターをみつけていただく事が重要です。)

当スタジオのインストラクターはピラティスインストラクターの資格はもちろん、リハビリの専門職である国家資格(理学療法士・作業療法士)も保有しております。
お体の状況を判断しながら適切なプログラムをご提供させていただきます。
身体状況によっては当スタジオでのレッスンはお断りさせていただき、病院への受診をおすすめする場合もありますのであらかじめご了承下さい。

腰痛の要因は人それぞれです。
色々な情報があり結局自分には何が合っているのか解らないという方は、是非一度当スタジオのパーソナルレッスンを体験してみて下さい。

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